今回は、筆者の同居猫をバンコクの獣医さんで受診させた時のお話です。

体験談ベースではありますが、バンコクでも英語や日本語でペットの受診ができる獣医クリニックがあります。筆者がお世話になっている獣医クリニックでは、日本語を話せるタイ人の方が語学サポートをしてくださいます。

マレーシア出張から帰ってきた翌日、３匹いる愛猫の内１匹の肛門あたりがちょっとピンクがかっていることに気づきました。『もしかすると炎症かも？』と思い、『猫・肛門・炎症』をキーワードに検索したところ、『肛門嚢炎』にヒットし、画像などもたくさん出てきたので、すぐさま受診を決めて嫌がる猫と共に、いつものクリニックに飛んで行きました。

睨んだ通りの診断結果で、治療は『肛門絞り』と抗炎症剤の注射及び抗生物質の経口摂取。7日分の抗生剤を渡されて帰宅となりました。診察と治療でTHB800程度でしたので、日本円で2500円程度。日本のように初診料や再診料、時間外診療のような細かい料金設定がなく、朝7時から夜9時まで診てくれます。日本のようなペット保険はまだないようですが、逆に日本のように治療費が高いわけでもないので、10年間の猫との生活の中では『保険がないから不安』と感じたことは今の所ありません。

海外駐在員が増える中、ペットと共に海外生活に突入する方もいらっしゃいます。家族が安心して受診できる病院を見つけると共に、家族の一員であるペットも安心できるクリニックを確保しておくと、いざという時安心ですね。

病院名と住所と地図を記しておきますのでご参考までに

病院名
Sukhumvit Veterinarians
(スクンビット動物病院)

診療時間
08:00～21:00
電話番号

tel:0927101551
住所
10 Soi Chong Lom Sukhumvit 51 Khwaeng Khlong Tan Nuea, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 10110
地図

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執筆：田中　ゆき恵（たなか・ゆきえ） イギリスCII Award in Financial Planning認定者 シンガポール及び香港FP資格,声紋分析心理士 米The University of Michigan卒業。 アジア６拠点を有するInfinity Financial Solutions2006年入社。 邦人向けコンサルタントとして、バンコクオフィス駐在。 バンコクや日本での執筆活動に加えて、ジャカルタでの『へそくり教室』活動の他、2019年よりベトナムにも活動拠点を広げるべく奮闘中。

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